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ウィラ大井2(新館)

施工内容:共用部環境演出(コンセプト立案、オリジナル什器デザイン・設計・施工、植栽デザイン・施工)
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Client    東京プロパティサービス株式会社

Introduction:

2024年4月にオープンした大井競馬場前ショッピングセンター「ウィラ大井2」の共有部における環境演出をヒキダシ|GREEN COMPANYが担当いたしました。各階に入居するテナントの性質やお客様層に応じた家具のセレクトや環境演出を行いフロアごとに異なる印象を形成する一方、施設全体の統一感が感じられるような設えを目指しました。また、今ある資源の有効活用やエコマテリアルを採用するなどして、環境・社会・人に優しい持続可能な家具の創造に努めました。

アウトドアショップが入居するフロアには、一般的にはエクステリアツールとして利用されるガビオンをイメージしたオリジナルベンチを導入し、アウトドアや公園のような印象を演出いたしました。

座面や側面には間伐材を使用。
ガビオンの中に詰める材料は、リユースのコルク片や木の端材などを使用。
競馬場前という土地柄を踏まえて、実際に使用されていた馬蹄も忍ばせました。
導入したアーティフィシャルグリーンは再生ペットと再生プラスチックを用いて作られた、環境配慮とクオリティが両立したプロダクトです。
プランターカバーも農業の残材のリサイクルによって生み出されたサステナブル製品です。

マタニティ・ベビー・キッズ用品専門店が入居するフロアは、お子様連れの利用者でも気軽に利用できる花をモチーフにしたベンチ・スツールを導入しました。多人数でシェアして座ることができ、また小さなお子様連れや荷物の多いお客様も広くスペースを使うことができる多目的なベンチ・スツールです。

エレベーターホールには、東京・秋川産のナラ材を使ったクラブチェアとサイドテーブルを採用しました。秋川は施主が長年事業を展開している地域であり、地域とのつながりを表現するとともに、地産地消による持続可能性にも貢献しています。

商業施設のデザイン・緑化のご相談はお気軽にお問い合わせください。

ヒキダシ|GREEN COMPANYでは、大手内装デザイン業界で設計からインテリアデザインまで手がけてきたスタッフが、ヒアリングからご相談に対応いたします。